F-22  Rapter
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最近行われたレッドフラッグの近距離戦で、ドイツ空軍のユーロファイターがF-22A数機を撃ち落したそうである(もちろん 模擬判定上)。そこでドイツ空軍パイロットからは「猛禽類の調理は容易い」等と冗談を言われ、飛行中の酸素不足の問題では、ラプターから他の機体に転属を申し出るパイロットが出るなど評判をサンザン下げているF-22である。しかし、世界最強の戦闘機である事は過去何度も証明されており、この問題だけでF-22を評価するのは早計と考える。早速某国のマスコミ連中や某国のお抱え軍事評論家等が、軍事情報番組で盛んに「F-22は、5世代ではなく実は4.5世代で、噂ほど最強では無いのかもしれない」と言った鬼の首でも取ったようなアホな解説を入れていたが、図体だけ大きい国が、大国である事を傘にして相手を見くびると、どう言う結果になるか・・日清戦争(黄海会戦)の原因分析と反省がまだ勉強出来ていないようだ。米空軍は航空自衛隊との模擬空戦でも、一度負けるとその原因を徹底して解析し、必ず巻き返したという。増してやF-22戦闘機自体が、現時点での最強の戦闘マシンであるなら尚更、マイナス要素の分析と対策を取るスピードは速いだろう。パイロットの操縦中での呼吸困難の問題を克服して、2012年ラプターは再び嘉手納に派遣された。 
2012728日から嘉手納入りしたF-22Aは、4回に分かれて飛来。第1陣は7月28日F-22ラプター4機、084153, 094189, 08-4167, 08-4163。2陣は084170, 08-4161, 09-417609-4182 の.4機第3陣は729日、08-417409-4155。 第4陣は731日、09-417808-4165。という具合に3日間にわたり4つのグループに分かれ飛来している。
(2012)
(2012)
2012年8月 横田の公開で展示されたのは、再び”FF"のレターを付けたF-22A 2機であったが、パイロットはアソシエーターの149th FSの2名。ベテランの州兵という感じである。
Wings
12機のF-22ラプターは、いつものドーム型シェルター付近をベースに駐機していたが、10月1日で更に数カ月の沖縄駐留が予定されていたのも拘らず、両翼に燃料タンクをぶら下げていた。地元の人に「もう 帰る準備?」と聞いてみたが、「まだ 数か月居るはずだよ」としか返答が返ってこない。
今回は、何かいつもと違うな?午前中は飛ばないし、午後は、15:00以降に4〜5機が飛び立っていく。燃料タンクを付けているせいか、1時間半も飛行している。部隊は毎日1フライトでさっさと御片付けである。
風はR/W05、R/W05の右側滑走路は工事の為、R/W5 Leftしか使わない。その為道の駅に言えばT/G後の捻りは近いのであるが、光は回ってこないのである。
某国に住んでいると、日本に居る時以上にアジア周辺の軍事情報が飛び込んでくる。某国中央テレビ等テレビ各社は、毎日のように軍事専門コーナーを設け、軍事専門チャンネルも有るぐらいだ(何故か軍事・農業専門チャンネルとなっている)。その中で今年もF-22が嘉手納基地に派遣された情報は、即日の内に映像付きで放映された。某国中央テレビ曰く「今年も沖縄に最新鋭のF-22が配備された。東アジアのこの敏感な場所に、最新鋭機を配備する意図は何か?」などと判り切った疑問符をつけて放送するから、私等はテレビを見ながら「おまえら中国への牽制に決まっているだろ、アホ!」とブツブツ呟きながら・・・コーヒーをすすっているのであった。F-22Aの来日の情報で、2012年10月国慶節の休暇を利用して嘉手納基地に向かう事にした。
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